こんにちは。ろんママ(@jutaron_family)です。
- 育休を取るべきかどうか迷っているパパ
- 男性が育休を取ったらどんなデメリットがあるのか知りたいパパ
- 男性が育休を取ることに対して、絶対に後悔したくないと思っているパパ

男性が育休取るのって、やっぱりハードル高いわ。
不安なことが多すぎてあきらめる気持ちも分かる。

少しずつ増えてきたとはいえ、まだまだ少ないよね。
そんな悩めるパパたちの背中をどうにかして押してあげたいね♪
そこで、
そんな私たち夫婦が、

パパの育休。
やっぱり取りづらいわ…。
多くの男性がそう感じる理由・デメリットを世界一シンプルにまとめました。
もちろん対応策についてもしっかりとお話していきますね。
パパは育休を取るべきか?

我が家のパパに聞いてみよう♪

色々あったけど、育休取って本当に良かったわ。
育休って、本当に素晴らしい制度だと思います。
でも…、
良いところばかりでもないのが本当のところ。
男性にとって育休を取得するまでの壁って、結構高いのです。

確かに。
いろんなところからの視線が痛かったな…。
今回は、男性目線から育休を取るデメリットを徹底解説していきます。
もちろん最後には、対応策についてもしっかりとお伝えします。
私たち夫婦がどのように、このデメリットを乗り越えたのか?
そしてなぜ、「育休を取って本当に良かった」と我が家のパパは感じているのか?
きっと参考にしていただけると思います。
この記事を読めば、
- 男性育休ならではのデメリットが分かります。
- それぞれのデメリットを乗り越えることができた対応策が分かります。
- パパが安心して育休取得への第一歩を踏み出せるようになります。
男性が直面しやすい育休取得時の5つの壁【経験談あり】
- 育休を取ってリアルに感じた仕事への不安
- 育休を取得しているパパ仲間が少ない寂しさ
- 人間関係の変化【友人に会いづらくなった実話】
- どうしても感じてしまう世間の冷たい視線
- 【時間はたくさんあるはずなのに…】育休中の過ごし方の悩み
私たち夫婦がこれらのデメリットとどのように向き合ってきたのか?
なぜそれでも「育休を取って本当に良かった」と断言できるのか?
ぜひ最後までご覧ください。
男性が直面しやすい育休取得時の5つの壁【経験談あり】
男性が直面しやすい育休取得時の5つの壁がこちらです。
気になるものからタップしてくださいね。
それぞれ具体的な経験談も交えながら解説していきます。
①育休を取ってリアルに感じた仕事への不安
仕事を頑張っている自分が好き。
そんな仕事大好き人間のパパが1番影響を受けるのがこのデメリットです。
育休によって長期間仕事から離れることで、仕事による精神的な支えがなくなります。
仕事による精神的な支えとは、主に次の3つです。
- 成長の機会
- 自己肯定感や達成感
- 家族や周囲からの評価
育休に入ると一気にこれらを失います。

育休に入って少し経ってから喪失感がドーンと来た。
正直、これが1番しんどかったな。
仕事による精神的な支えがなくなると人はどうなるか。
イライラする時間や回数がめちゃくちゃ増えます。
今までどれだけ仕事がしんどくても全くイライラしなかった仏のようなパパ。
育休初期は、ちょっとしたことで怒る雷神のようなパパに変わってしまいました。

自分の存在意義を完全に見失ってた。
ぶっちゃけ、パパの産後うつ一歩手前だったかもしれん。
②育休を取得しているパパ仲間が少ない寂しさ
子育ての悩みは誰かと共有して、相談しながら解決していきたい。
そんな育児に慎重派のパパが1番影響を受けるのがこのデメリットです。
育休中のパパは、「育児コミュニティへの参加が難しい!」と感じる場面がたくさんあります。
その理由は、主に次の3つです。
- 育児サークルや育児イベントに参加しづらい。
- 育児に関する情報交換の場が少ない。
- 支援センターや公園に行くと、パパが浮いてしまうことが多い。
現在ある育児コミュニティは「ママ向け」であることが非常に多いです。

当たり前だけど、どこに行ってもママが多い。
何ならちょっと警戒されることもある。

結局ママはママ同士で話したり、仲良くなるからパパが入る隙がほとんどないんだよね。
ママには子育ての悩みを気軽に話せる相手や環境が充実しています。
対してパパにはその相手や環境がほとんどないため、孤独感を感じるケースが多いです。
特に育休パパ同士のつながりとなると、さらにチャンスは少なくなります。

子育ての悩みを相談できるのは正直妻だけ。
そんな時期もあったわ。
③人間関係の変化【友人に会いづらくなった実話】
友達と一緒に笑いあっている自分が好き。
そんな友達と関わるのが大好きなパパが1番影響を受けるのがこのデメリットです。
育休中のパパは、育休前と比べて「友達と会いづらい!」と感じることが多くなります。
その理由は、主に次の3つです。
- 時間が合わない。
- 話が合わない。
- 気をつかわれて誘われない。
育休に入ると、友達との関わりが一気に減ります。

育休に入って友達に合う時間が作れる!と思ったら、全く誘われることがなくなってびっくりした。

育児に専念してると思われるから当然よね。
誘いたくても誘いづらい。
これが本音だと思う♪
じゃあ新しくパパ友作ればいいじゃん。
もしかしたらそう思った方もいるかもしれません。
パパがママと決定的に違う点が、育児中の友達の作りにくさです。
上の章でも話した通り、パパ同士は知り合うチャンスが圧倒的に少ないです。
ママ友の集まりはよく聞きますが、パパ友の集まりはあまり聞いたことがありませんよね。

単純にストレスが溜まっていく。
やっぱり定期的に友達と会って話すことって大事なのよ。
④どうしても感じてしまう世間の冷たい視線
子育てを誰よりも一生懸命頑張りたい。
そんな育休に前向きなパパが1番影響を受けるのがこのデメリットです。
育休中のパパは、どうしても世間の視線を冷たく感じることが多くなります。
例えば、次のような場面です。
- 職場に育休を申請するとき
- 平日に外出先で子どもと一緒に過ごしているとき
- 育休期間の話をするとき
男性の育休は、少しずつ増えてきたとはいえ、正直まだまだ少数派です。
我が家のパパが平日に子どもと公園で遊んでいるとき、おばあさまに話しかけられたそうです。
「可愛いねお子さん♪」という言葉をきっかけに、良い雰囲気で世間話が盛り上がった後。

今日はお仕事お休み?
家族サービス?

今育休中で、2年間(当時)取る予定なんです。
この言葉を聞くと急に表情が変わり、

そりゃ…会社戻ったら席ないね。
と言われたそうです。
正直まだまだ育児はママがすべき、仕事はパパがすべきという風潮が残っています。
我が家のパパが育休を2年間(当時)取ると言って、驚かれなかったことはありません。
私が同じことを伝えても一度も驚かれたことがないのがその証拠です。

育児を前向きに頑張りたいのに、ただの偏見で心折られるのはかなりしんどいな。
全員に理解してくれっていうのも無理な話やけども。
⑤【時間はたくさんあるはずなのに…】育休中の過ごし方の悩み
育休を取るべきかどうかすごく悩む。
そんな悩めるパパが1番影響を受けるのがこのデメリットです。
「育休を取りたいんだけど、具体的に何をしたらいいか分からない。」
そんなパパもきっといるはずです。
パパが育休中の過ごし方に悩む理由は、主に次の3つです。
- 身近にパパ育休の経験者がいない、または少ない。
- 家事・育児の分担の仕方や1日のスケジュールが分からない。
- 育休後の過ごし方がイメージできない。
どれもパパの育休中の過ごし方に関する情報が少なすぎることが原因です。

実際育休を取る前にネットでブログを漁りまくったけど、正直情報の数が少なすぎて焦った。

あったとしても長期で育休を取っている人自体が少ないから、パパ育休に関する発信が途中で終わってるケースが多いんだよね。
人間は知らないものに対して恐怖を感じる生き物です。
ただでさえ男性が育休を取ることに対する逆風が強いこの世の中。
情報すらも少なかったら、育休の取得をあきらめるパパがたくさん出てきて当然です。

正直勢いだけで育休を取ったけど、不安で不安でたまらんかったわ。
育休パパの風向きを変えた対応策とは?【我が家のパパを救った方法を公開】
私たち夫婦がどのように、このデメリットを乗り越えたのか?
その秘密がここにあります。
我が家のパパが、「男性が直面しやすい育休取得時の5つの壁」を乗り越えた方法がこちらです。
気になるものからタップしてくださいね。
それぞれ実際の我が家のパパの具体例も交えながら解説していきます。
①【子育ての数値化】仕事への努力と子育てへの努力の価値は変わらない
仕事大好き人間のパパが1番影響を受けるのがこのデメリットでした。
努力のベクトルを変える。
子育てを頑張っている自分が好き。
努力の対象を仕事から子育てへと変化させます。
子育ての目標を立て、計画を立て、実行する。
子どもをより笑顔にするために、PDCAサイクルを回します。
たったこれだけで、
- 育児力を成長させる機会が増える。
- 目標に向けて努力できた自己肯定感や達成感が得られる。
- 家族や子どもからの評価(反応)が良くなる。
育休によって失った精神的な支えを全て取り戻すことができます。
我が家のパパは、子育てに努力のベクトルを向けることで、仏のようなパパへと戻っていきました。

目標をもつことで明らかに育休生活のモチベーションが上がってたね。
すごく生き生きしてた♪
我が家のパパの取り組みの1つを紹介します。
子育ての目標の数値化です。
難しく聞こえますが、簡単かつ誰にでもできるのでおすすめの方法です。
例えば、絵本の読み聞かせの場合の手順はこちらです。
①1年間に読み聞かせをする絵本の目標を何冊にするか決める。

2024年の目標は年間200冊(種類)に設定したで。
つまり月平均16冊以上やな。
②1か月ごとに記録して自己評価する。
※スマホのメモで十分

③年末に目標を達成したかどうかを振り返る。
実際に読み聞かせした数字が、パパのモチベーションアップにつながります。
たくさんの絵本に触れられるので、本が大好きな子どもに育っています。
たったこれだけの工夫でパパのイライラが減り、子どもたちが笑顔になりました。
パパと子どもの両方にメリットがあるこの方法をぜひ試してみてください。
②孤独感に悩んでいたパパを救ってくれたもの
育児に慎重派のパパが1番影響を受けるのがこのデメリットでした。
適切な環境へ積極的に情報を取りにいく。
「適切な環境へ」というのがポイントです。
どこに情報やコミュニティがあるのか分からず、闇雲に探したけど見つからなかったからあきらめる。
これが最悪のパターンです。
適切な環境とは次の通りです。
- パパ向けの育児イベント
- SNSなどのオンラインコミュニティ
- 育児本
適切な環境へ積極的に情報を取りにいくことで、パパ同士の繋がりや正しい子育ての情報が手に入ります。
孤独感を感じたり、子育ての相談ができずに悩んだりすることも少なくなります。

SNSのオンラインコミュニティの存在は大きいかもしれない。
育休の有無に限らず、子育てに一生懸命なパパたちにたくさん出会えたからね♪
我が家のパパおすすめの育児本も紹介します。
子育ての悩みを一気に解決できる素敵な本ばかりです。
子育て中のパパも、今から子育てが始まるパパもぜひ参考にしてみてください。
詳しい感想はこちらの記事にまとめています。
特におすすめは「子どもへのまなざし」と「自分の親に読んでほしかった本」です。

この2冊は読まなかったらほんまに損するレベルの本やで。
パパが参加できる育児コミュニティも少ないながら確実に存在します。
主体的に行動することで、パパ同士の繋がりや正しい子育ての情報をつかみに行きましょう。
③【最大の難関】人間関係の変化にどう対応したか?
友達と関わるのが大好きなパパが1番影響を受けるのがこのデメリットでした。
自分で友達との集まりを企画する。
もちろん家事や育児が第一に考えるのが大前提です。
その中で、時間の余裕がある強みを生かして、友達の関わりを自分から作り出します。
自分で友達との集まりを企画するメリットは次の通りです。
- 育休中のパパのストレスを解消できる。
- 仲の良い同僚が相手だと、職場の最新情報が得られる。
- 家族で一緒に参加できるような企画をすると、子どもの思い出にもなる。
いつまでも受け身の姿勢では現状が変わることはありません。
自分から行動を起こすことで、デメリットをメリットへと変化させることが大切です。

すごく大変そうに思えるかもしれないけど、自分と家族の幸せにつながるからかすごく嬉しそうにやってたよね♪
我が家のパパが考えた友達と会うための企画をいくつか紹介します。
誰にでもできる再現性の高いものばかりです。
育休中だからこそできる大胆な企画もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
- 仲の良い友達や同僚と食事会
- 仲の良い友達パパと子連れランチ
- 仲の良い友達家族とお花見やプール
- ワンオペ時に仲の良い友達を家にご招待
- 全然会えてない親友3家族で2泊3日旅行

全ての企画の計画・準備・運営を我が家のパパが行いました。
特に「全然会えてない親友3家族で2泊3日旅行」は、パパが死ぬまでにやりたかったことの1つだったようです。
家族だけでなく、友達とも一緒に過ごすことで、育休の時間をさらに価値のあるものにしてください。
④【決め手は開き直りと自信】世間の視線は変えられない
育休に前向きなパパが1番影響を受けるのがこのデメリットでした。
自分の選択に自信をもって堂々とする。
自分が生きているのは自分の人生です。
他人の人生ではありません。
育休取得は、自分と家族の幸せのための決断です。
我が家のパパは全く後悔していません。
パパの育休にはデメリットを超えるメリットがあるからです。
- 子どもが幸せな時間を過ごせる。
- ママが幸せな時間を過ごせる。
- 子どもとママの幸せな姿を見て、自分が幸せな気持ちになる。
誰に何を言われようとも。
誰に何を思われようとも。
このメリットには敵いません。

我が家が長期間の育休を取る最大の理由そのものだよね♪
パパの信念がここにある。
パパの育休には、他にもメリットがたくさんあります。
我が家のパパが実際に経験して、強く実感したものばかりです。
それぞれのメリットについて、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
- 心と身体を家族の笑顔のために100%使える。
- ママの苦労や大変さが身に染みて分かる。
- 家事スキルが上がる。
- 育児スキルが上がる。
- 子どもの「パパいや」が減る。
パパ育休のメリットをしっかりと心に留めておきましょう。
育休取得が自分と家族の幸せのための決断であることを再確認することができます。
自分の決断に対する揺るぎない自信が、世間の冷たい視線を簡単に吹き飛ばしてくれます。
夫婦育休のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方はこちら。
⑤じゅたろんブログは育休パパの強い味方
悩めるパパが1番影響を受けるのがこのデメリットでした。

ここは我が家の出番やな。
本ブログ「じゅたろんブログ」をフル活用する。
このブログは、夫婦育休の全ての悩みを解決する、ママやパパのための参考書のようなブログです。
運営しているのは7年連続夫婦で育休を取っているママとパパです。
特に我が家のパパは、5年連続で育休を取得しています。
詳しくはプロフィールをご覧ください。

パパで育休5年は聞いたことないから、自称日本最長育休パパということにしてるわ。あくまで自称な。
このブログを始めた理由は2つです。
- 夫婦育休の取得をあきらめてほしくないから。
- 夫婦育休の時間を価値のあるものにしてほしいから。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
つまりじゅたろんブログは、パパの育休取得を全力で応援しているブログということです。
育休に関するどんな悩みもどんな不安も解決するお手伝いをします。
育休中の過ごし方が不安なパパは、下の記事を読んでみてください。
育休中のお金が不安なパパは、下の記事を読んでみてください。
育休に関する制度が不安なパパは、下の記事を読んでみてください。
ママとパパのための育休の参考書を目指しているのがこの「じゅたろんブログ」です。
これからも我が家の経験を活かしてどんどん記事を更新していきます。
ぜひフル活用して、パパ育休のスタートに役立ててください。
【結論】パパの育休は絶対に取るべきです。

結局、パパは育休を取るべきなの?
【結論】パパの育休は絶対に取るべきです。
父親が我が子と生涯で一緒に過ごせる時間は、約3年4か月と言われています。
子どもと過ごせる時間を増やすためなら何でもする。
そう思うパパがほとんどだと思います。
パパが育休中に子どもと過ごす時間は、何にも代えがたい価値のあるものになります。
パパ育休のデメリットには対応策があります。
仕事もお金も正直何とかなります。
ただ、子どもと過ごす時間だけはどうにもなりません。
パパの育休は絶対に取るべきです。
これが、我が家が7年間夫婦で育休を取った末に導き出した結論です。

だまされたと思って育休取ってみ。
絶対後悔させないから。
まとめ
男性が直面しやすい育休取得時の5つの壁【経験談あり】
- 育休を取ってリアルに感じた仕事への不安
- 育休を取得しているパパ仲間が少ない寂しさ
- 人間関係の変化【友人に会いづらくなった実話】
- どうしても感じてしまう世間の冷たい視線
- 【時間はたくさんあるはずなのに…】育休中の過ごし方の悩み
今回は、男性が直面しやすい育休取得時の5つの壁とその対応策についてお伝えしました。

自分の周りに育休を取らずに後悔しているパパが多いだけに、これからのパパにはそんな思いしてほしくないわ。

男性育休のデメリットは確かにある。
でも対応策もあるし、それ以上にメリットがたくさんあることを知ってほしいね♪
パパは育休の取得をあきらめないでください。
仕事の代わりは誰にでもできます。
我が子のパパになれるのはたった1人。
あなただけです。
我が子の成長をすぐそばで24時間見守れる幸せをぜひ味わってください。
この記事で、パパの育休に関する悩みが1つでも解決してくれたら嬉しいです。
私たちと一緒に最幸の育休ライフを過ごしていきましょう。
夫婦育休の最大の壁「お金の不安」を乗り越える方法をまとめています。
気になる方はこちら。
妊娠中にもらえる無料プレゼントをまとめています。
プレパパももらえますよ!
まだもらっていない方はこちら。
夫婦育休中にもらえる無料プレゼントをまとめています。
まだもらっていない方はこちら。
とりあえず読むならまずこちらの記事。
夫婦育休についての悩みの解決方法を世界一簡単にまとめています。

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